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トップ > 研究報告書 > 第24号(2000-2001) > レトルト殺菌における容器詰伝導食品のF0値の最小点

レトルト殺菌における容器詰伝導食品のF0値の最小点

(著者:寺島 好己)

容器詰め食品のレトルト殺菌においては,一般にその幾何学的中心(以後単に中心という)のF0値を問題にすることが多い.中心におけるF0値が一番小さいと考えられているからである.レトルト殺菌を加熱と冷却に分けて考えると,加熱終了時においては中心のF0値が一番小さいことは理論的にも異論はない.しかしながら,冷却終了時においても中心におけるF0値が一番小さいとは限らない.なぜなら,冷却は容器の外側から中心に向かって進行するので,容器の形状によっては中心におけるF0が一番小さいとは一概に結論できない.

ここでは,多変数関数の最小化の方法を応用して,円筒容器詰伝導食品(缶詰食品)と角型容器詰伝導食品についてレトルト殺菌終了時におけるF0値が最小になる位置のコンピューターによる探索を試みた.

キーワード:レトルト,殺菌,加熱殺菌,缶詰,熱伝導,殺菌値,F0値.

東洋食品工業短期大学・東洋食品研究所研究報告書,24,49-57,(2002)

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