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トップ > 研究報告書 > 第23号(1998-1999) > 飲料缶詰製造に伴って排出される産業廃棄物の有効利用
―きのこ廃培地の果菜類への肥料効果―

飲料缶詰製造に伴って排出される産業廃棄物の有効利用
―きのこ廃培地の果菜類への肥料効果―

(著者:加瀬谷 泰介,岡崎 由朗,宮川 キミ枝,山崎 昭子)

食品産業廃棄物であるコーヒーかす(SCG)を主体にした培地でヒラタケを栽培した後の廃培地の処理と更なる利用のため,トマトとキュウリへの有機質肥料としての効果を検討した.トマトではSCG廃培地を1kg/m2施用した場合にもっとも高収量であったが,病害などのために収量レベルが低く,肥効の有無を結論できない.キュウリではSCG廃培地1kg/m2区と並んで,施肥しなかった対照区がもっとも高収量であり,SCG培地を2kg/m2施用したものは収量が減少した.対照区で高収量であったのは,使用した圃場に相当量の肥料が残留していたためと考えられる.SCG廃培地の有機質肥料としての最適施用量は本報よりも少ないと考えられる.

キーワード:廃棄物,リサイクル,コーヒー,コーヒーかす,ヒラタケ,きのこ,Pleurotus ostreatus,トマト,Lycopersicon esculentum,キュウリ,Cucumis sativus,肥料,栽培

東洋食品工業短期大学・東洋食品研究所研究報告書,23,39-45,(2000)

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