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トップ > 研究報告書 > 第22号(1996-1997) > 魚貝類のエイコサペンタ工ン酸及びドコサヘキサエン酸含量について

魚貝類のエイコサペンタ工ン酸及びドコサヘキサエン酸含量について

(著者:長田 博光,松元 麻有)

魚貝類のエイコサペンタエン酸(EPA),ドコサヘキサエン酸(DHA)含量に対する保存条件,缶詰製造時の巻締真空度,漁獲時期,サイズ及び漁獲場所の影響について調べた.その結果は次の如くであった.

  1. 魚類を-26℃に冷凍保存すると,サバのEPA含量以外はいずれも保存3ヵ月までにEPA,DHA含量は著しく減少した.
  2. ソフト干し魚類のEPA,DHA含量は冷蔵保存してもあまり変わらなかった.
  3. 魚類缶詰を室温に長期間保存してもEPA,DHA含量はほとんど変わらなかった.また,添加したDHAの残存量は概して真空度が高いほうが多かった.
  4. 魚類のEPA,DHA含量はサイズよりも脂肪含量に左右され,脂肪含量が多いほうがEPA,DHA含量は多かった.
  5. 魚貝類のEPA,DHA含量は漁獲場所や漁獲時期によりかなり異なった.

キーワード:魚貝類,EPA,DHA,保存条件,真空度,漁獲時期,魚サイズ,漁獲場所.

東洋食品工業短期大学・東洋食品研究所研究報告書,22,57-63,(1998)

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