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コースの特徴

今日の社会ニーズと食の安心・安全を求める声に答えるため、カリキュラムを一新し、実践的技術者の育成を目指したコース制を導入します。それにより専門的な知識・技術が効率的・効果的に習得できます。

※コース選択は2年次から分かれます。

食品製造技術コース, 密封技術コース

食品製造技術コース

包装食品の原料処理から最終製品の流通まで、一連の製造工程に関する知識を学び、幅広い分野の職種に対応した人材を育成します。食品の加工、充填、密封、殺菌についての理論と実際を修得し、食品の製造、品質管理、衛生管理のスペシャリストとして食の安全・安心を担える技術者を目標としています。

▼主なカリキュラム

食品衛生実験 食品、密封包装の危害分析と管理のための技術や手法を身につけ、食品の安全性・健全性および、正常品質を確保するための知識と技術を修得する。さらに食環境に存在する人体に有害な化学物質や微生物の性質について、実験を通じて理解し、それらによる食品の汚染防止の方策を修得する。
食品分析実験 食品分析学で履修した内容を踏まえ、食品一般成分分析を化学実験し、食品分析を理解・実行できる能力と測定結果を解析できる能力を身につけ、食品製造販売会社の現場で必要になる分析化学技術を修得する。
食品評価 食品が有すべき安全性・機能性・簡易性などの商品価値を評価するために、必要な知識と技術を修得し、食品製造販売会社の開発・製造・販売など品質管理部門毎での考え方を考察し、食品に要求される性質を交えながら、求められる基礎的な評価作業をマスターする。
微生物実験 微生物実験に必要な基本的知識・理論・手技を身につけ、実験を通じて微生物の基本的性質を理解し、食材や人体に存在する微生物の調査や耐熱性試験、遺伝子工学実験を行い科学的な考え方を身につける。さらに実験ではテーマにわかれ、より専門的な知識や技術を修得する。
食品分析学 食品の品質評価などで果たす役割は大きい食品分析。分析・品質評価実習で、分析実習を行う上で必要とされる知識の修得が目標。古典的な定量分析法から最新の機器分析法まで、食品製造の現場で利用頻度の高い分析法を中心に、手法と原理について学習する。
品質評価実習 食品が有すべき安全性・機能性・簡易性などは食品製造販売会社では製造から消費まで、全ての過程で求められる。食の商品価値を維持するうえで必要な品質評価技術を食品評価で修得した知識と技術を基に、体験を通じてより実践的に学ぶ。

▼就職先業種

食品製造業の衛生管理、品質管理、商品開発など

密封技術コース

缶詰の巻締め、ペットボトルやビン等のキャッピング、袋詰やカップ容器のヒートシールなどの密封技術並びに密封理論について深く学び、より専門的な知識と高度な技術をもとに密封技術のエキスパートをめざします。特に、食品製造全般にわたる機械設備に関しての知識を深めることで製造現場の即戦力として活躍できる技術者の育成を目標としています。

▼主なカリキュラム

基礎電気工学 電圧と電流、交流と直流、抵抗などの持つ意味やこれらとの関係など、電気の基礎的・基本的な知識から、ダイオード、センサー等の機能や種類、さらに電気回路・電気制御の働きについて学ぶ。基礎から応用まで電気に関する知識を深め、設備機械を安全に取り扱うと共に、生産向上に役立つ電気設備の改善を行うことができる能力を身につける。
密封技術 密封概論で身につけた二重巻締・ロールオン・キャッピング・ヒートシールの専門基礎知識をベースに、密封時に発生する密封不良、並びに形状不良の発生メカニズムを理解し、密封に関わる理論・技術の重要な要因を解き明かすことのできる技術者をめざす。
密封評価実験 密封技術と連動し、密封不良の原因追求や対策の検証を実践的に行うことにより、より深く専門的に履修することをめざす。とくに密封不良の再現・検証により、密封加工時の重点管理すべき項目の絞り込みを行い密封理論の知識を深めることを目標とする。
巻締主任技術
者認定実習
巻締主任技術者の資格認定を目標とし、二重巻締機械による実習を重点的に行う。14シーマーから高速シーマーの基本形であるM2シーマーまで、密封に関わる機構・構造並びに機械の機構・構造を理解する事で、多種多様な密封機械の操作・調整の知識を習得する。
密封機械実習 二重巻締・キャッピング・ヒートシールの実習を行い、各機構の原理・原則を理解し、密封理論の知識の向上をめざす。また密封の理論・密封不良の具体的な検証作業に取り組み、密封不良を引き起こす原因の究明と検証をする。それにより、密封加工時の重点管理項目の絞り込みを行い、密封理論の知識を実践・検証する力を身につけ、実際の仕事に直結した問題解決能力を育成する。

▼就職先業種

食品製造業のエンジニア、品質管理、生産管理など


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